生の鋼を削り出して行きます  
   
薄く強度の弱い部分は慎重に  削る力加減が大事です 
   
焼き入れ前に調整を施し   
   
仮組をし  焼き入れ焼き戻しを行います 
   
   
 
   ミニッツリピーターのゴングを押さえるバネ部が壊れておりましたので部品製作となりました。

   生の鋼を以前の部品と同一に削り出していきます、特に薄い部分は慎重さが大事です。
   厚さ大きさ等を均等に削り出して行き、出来上がりましたのを取り付け確認いたします。 ネジ穴の位置も慎重に。

   その後鋼を焼き入れ焼き戻しをし、磨きをかけて完成です。

   元々の非常に薄い部分が根元から壊れており、残念ながらミニッツを数えない状態で有りました。
   これでミニッツもカウントされ解決です。

   特にこの様に非常に薄く焼き入れ前の部品製作には、削る際の力加減がj大切です。
   厚さを均等に致しますので、少しの加減違いで折れたり壊れてしまうので、また一から作り直しとなります。

   一からのやり直しは、それまでに製作に費やした時間が勿体ない! ですが部品製作は根気ですね。